こんにちは、takaraです。今回はずっとあたためていた作品、絶対階級学園をフルコンしたので、感想を書いていきたいと思います。
購入はしていたんですけど、この作品はプレイするのが楽しみすぎて、ずっとやらずにいたのですが、PS4でも発売になったことだし、やるなら今でしょという事で、取り組みました(笑)いやぁー、面白かったー。無我夢中でプレイしましたね。あたためておいて良かったー。それでは早速、簡単に感想など書いていきますね。
あくまで私個人の感想です。参考までにどうぞ。
Contents
ネタバレ無しの感想
満足する作品となりましたね。実際やってみて、思っていた内容ではなくて、学園ものなんだけど、王道の学園ドラマっぽい感じのゲームではなくて、サスペンス要素を含んでいて、学園の真実を暴くといった感じでしょうか。はじめは階級制度という事なので身分違いの恋?!みたいな感じのお話かな~と思っていたのですが、それもありつつ、主点はそこではないというか…。ボリュームもあり、ストーリーも面白くてとにかく私は夢中になってプレイしてましたね。結構シビアな感じの学園ゲームです。
主人公の転入先、私立櫂宮学園とは
この私立櫂宮学園は良家の子女のみを集めた全寮制の名門校。生徒は家柄、財力、に秀でた名家の子女に限定している。この学園は孤島に建設され、学園関連以外の居住者はいない。この学園にはある制度が存在していた。
3つの絶対的階級制度
学園生活のすべてをこの階級制度によって差別化されている。授業内容は平等だが、それ以外の食事、制服、寮部屋なども差別化されている。階層ヒエラルキーとなっているため上位の階級のいう事には従わなければならない。
咲き誇る薔薇階級
階級上位になる薔薇階級。すべてにおいて優位に立ち、選ばれたエリートたちが属する特権階級。生徒はこの薔薇階級になれるように日々努力をしている
名もなきミツバチ階級
階級中位になるミツバチ階級。最も多くの生徒が所属する平民階級であり、主人公もこのミツバチ階級からのスタートなる。
捨て置かれた石ころ階級
その名の通り、先生からも同級生からも石ころみたいな扱いをされます。同じ生徒でありながら使用人同然に虐げられる奴隷階級といるでしょう。
3種類のエンド
この作品は本編と真相にわかれていて、まず本編ルートの薔薇と石ころをクリア後に真相ルートが解放されます
薔薇エンド
主人公がミツバチから薔薇階級に昇格した内容となります。ハッピーエンドとバッドエンドがあります
石ころエンド
主人公がミツバチから石ころに降格した内容となっています。ハッピーエンドとバッドエンドがあります
真相ルート
薔薇エンドと、石ころエンドをクリアしてから解放されます。この真相ルートは、石ころのハッピーエンドの続きとなっています。
おすすめ攻略順
- 私のプレイ順
本編ルート | 真相ルート |
1.七瀬 十矢 | 1.加地 壱波 |
2.加地 壱波 | 2.五十嵐 ハル |
3.鷹嶺 陸 | 3.鷹嶺 陸 |
4.五十嵐 ハル | 4.七瀬 十矢 |
5.鷺ノ宮 レイ | 5.鷺ノ宮 レイ |
- おすすめ順
本編ルート | 真相ルート |
1.七瀬 十矢 | 1.加地 壱波 |
2.加地 壱波 | 2.五十嵐 ハル |
3.鷹嶺 陸 | 3.鷹嶺 陸 |
4.五十嵐 ハル | 4.七瀬 十矢 |
5.鷺ノ宮 レイ | 5.鷺ノ宮 レイ |
といった感じでしょうか。ネタバレを考えるとこの順番が良いかと。が、しかし、真相ルートはほぼ場面展開が一緒で、金太郎あめ状態ですので、そこまでネタバレ的なものを気にしないのであれば、レイ以外の4人(レイは攻略制限があるため)の好きな順でやってもいいと思います。
ネタバレありの感想
いやぁ~、本当にいろんな意味で衝撃を受けた作品となりましたよ。石ころルートのハッピーエンドは幸せな感じで、バッドは・・・・っていうのもあったけど、基本主人公が前向きの性格も良い子なので、石ころという辛い現状もやっていけたんですが、薔薇ルートはハッピーもバッドも、全然幸せじゃないんですけどー!!!というか主人公の性格がブレブレで、まわりの影響を受けすぎて全然共感できない!!まぁ確かに、適応能力は大事だと思うけど、それにしたって薔薇ルートの主人公はひどいわ。というか怖いよホント。人は置かれる状況によって変わるという事ですね。でもこのゲームだからこそそういう演出もいきてくるんだろうなと思いました。それではキャラ別感想に入っていきたいと思います。
キャラ別感想
この作品の内容がないようなだけに好きなキャラと嫌いなキャラの差が出ましたねー。ダントツ1位はレイ様ですね。
鷺ノ宮 レイ(cv 木村良平)薔薇階級

もうレイ様大好きです!!何と言っても声優さんが最高なんですよね~良平兄さん大好きですーーー!!ありがとーーー!!もうね、話し方がやさしいのよ、レイ様。藤枝さんって呼ばれるだけで癒されたもんなー。そして、レイと言えばショウの存在ですよね。私は個人的にはショウも大好きな感じ。救ってやりたくなるのよね。攻略制限がかかっているだけあって、やはりレイのシナリオは一番面白かったなー。
鷹嶺 陸(cv 浪川大輔)薔薇階級

陸はプライド高くて俺様だけど、憎めないやつよね。子供っぽい感じ?!いわゆるツンデレタイプかな。1番最初に攻略した十矢のルートでプレイした時、こんな感じの傲慢な人好きになれないなーと思ってたけど陸のルート入って私この人好きだーってなっている自分がいた(笑)
加地 壱波(cv 柿原徹也)ミツバチ階級

いやー、彼は全く好きになれなかったー!!というか調子が良すぎ!!まぁこの人の態度が一番現実っぽい態度なんだろうけど、他のキャラと比較しちゃうから余計にすきになれなかったなー。いったい私はいつこの人を好きになったのですか、と聞きたいくらいです。まぁそんな壱波でも真相ルートでは良くはなってましたけどね。でももう時すでに遅し。私の心は完全に冷めきってますのよ。
五十嵐 ハル(cv 石川界人)石ころ階級

もうねーハル君はある意味一番衝撃的だったんですけどー。もうバッドの内容がエグイというか、嫌な気持ちになりましたね。ハル君が好きだったので、結構ショックな内容だったなー。でも年下でいじめられっ子気質な彼が男らしくあろうとしている感じがとても好きでしたね。
七瀬 十矢(cv前野智昭)石ころ階級

階級制度の反対をしているレジスタンスのリーダーで、階級なんて関係なく接してくれる唯一の彼。この人の事をトキメキで好きになるかと言われると好きにはなれないんですけど、友人としてなら大好きなタイプでしたね。
好きなキャラ順
- 鷺ノ宮 レイ
- 鷹嶺 陸
- 五十嵐 ハル
- 七瀬 十矢
- 加地 壱波
以上が私の好きな順になりました!!やっぱり薔薇階級の二人がダントツで好きです!階級が上の人だからゲームをやっていても他の階級より安心してできました。ハルは年下で可愛いし、十矢は頼りがいあるし。そしてダントツ最下位が加地壱波。好きとか嫌いとかっていう次元ではなくて、何こいつって感じですよ。好きか嫌いかで言われたら即答で嫌い!!と言えます。好きな方がいたらすみません。
最後に総評
ストーリー | ![]() |
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糖度 | ![]() |
スチル | ![]() |
システム | ![]() |
おすすめ | ![]() |
- ストーリ・・・なかなか面白かったと思います。ボリュームもありますし、真相ルートで若干の金太郎飴状態を感じづつ、がしかし、一番最後に攻略したレイのシナリオは結構驚きがあって、全て攻略した後にとても満足感がありました。
- 糖度・・・あるんですが、この作品の内容が内容だけに、甘いはずなんだけど、どこかシビアな感じで、甘々っていう糖度ではなかったと思います。
- スチル・・・みんな素敵にえがかれているんですが、特別多い感じもなく、私は、このボリュームのゲームだったらもう少しあっても良かったなと。
- システム・・・本当に快適でした。選択肢ジャンプがあるし、いうことなしです。
- おすすめ・・・人を選ぶ作品ではありますが、私はとても好きな作品でしたので、是非お勧めしたいですね。ですが、明るい内容の作品ではないので、普段からバッドが苦手な方にはおすすめいたしません。結構エグイ内容だったりするので。
まとめ
この作品、デフォ呼び(基本は、お前、あんた、君、藤枝さん)や口パクなどもないんですが、そんなのは気にならなくなるぐらいストーリに惹き込まれ徐々に夢中になってプレイしていました。ですが番人受けする内容のものではないので、ハッピーエンドが大好きでバッドは嫌いな方や、シビアな内容などが苦手な方にはおすすめできません。私は結構、感情を揺さぶられるような作品が好きなので、とても面白くやれました。今までやった作品の中でも心に残る作品となりました。もし少しでも興味があればやってみるのもいいかもしれません。それでは今回はこの辺で。私個人の感想ですが、ここまで読んでくれてありがとうございました。