ゲーム

剣が君 for V PS Vita感想

こんにちは、takaraです。今回の作品『剣が君for v』。私が乙女ゲームを始めた当初、おススメの乙女ゲームをネット検索して、次にプレイするソフトを探したりしていたんですが(なんせ初心者なもので)、もうこの『剣が君』という作品は必ずと言っていいほど検索するたびに出てきたんですが、なんかいまいちプレイする気持ちになれず、いつかはやろうと思っていた作品でした。そしてとうとうこのソフトに手を出してしまった!私自身時代物の作品が大好き大好物なので、今回購入させていただきました。いやーーー、ホントなぜ今までやらなかったんだろう。もう本当に素晴らしい作品であり、イラストもとても綺麗だし、良作といわれる意味がプレイしてみてよくわかります。

それでは前置きはこの辺にして、無事フルコンプすることが出来ましたので、ネタバレ無しとネタバレありの感想を書いていきたいと思います。

あくまで私個人の感想です。参考までにどうぞ

ネタバレ無しの感想

公式サイトを見てわかってはいたのですが、この作品はエンド数が4つあって『切ない剣への道の剣ルート』『甘い君への道の君ルート』にわかれています。物語も前章、後章にわかれていて、前章がいわゆる共通ルートで、後章が個別ルートになっています。プレイしてみて私が感じたことは、この4つに分かれているエンドがあるからこそ、とても素晴らしい作品になっていると思います。剣ルートでは涙なしではプレイすることが出来ません!!一方君ルートではほっこりさせてくれます。ボリュームもあって、シナリオやイラストなどもとても素晴らしいので、フルコンプしてから、もう終わっちゃた・・・と寂しい気持ちになりました。

物語

この作品は、妖怪を滅する力を持つ天下五剣をめぐる剣取り試合で、一番になった侍に、望むがままの褒美と天下五剣が与えられ、それぞれの目的のために剣取り御前試合へ参加する侍たちと、その侍たちに翻弄される主人公の物語。

前章「東海道偽花嫁行列」編

この作品の主人公は、偽のお姫様として花嫁行列をすることになります。その偽のお姫さまを道中お守りするのが今回攻略キャラとなる6人の浪人達。その侍たちと、旅をするなかで、仲良くなった方と後章の個別ルートに入ります。この前章、結構長いです。でもここまでシナリオがきちんとしてるから、面白い作品になるのだと思います。2周目からは早送りしました。この花嫁行列編があるから後章がいかされていってるなと感じました。

後章「剣取り御前試合」編

花嫁行列の役目をおえ、それぞれの目指す道へ進みます。江戸へ戻った主人公はもとの日常生活に戻っていたところ、攻略対象のキャラと再会します。再開することによって仲を深めていきますが、攻略キャラが江戸で行われる剣取り試合にそれぞれの目的で参加するんですが、主人公の選択によって、攻略キャラがどの道へ進むのか(剣の道か・君の道か)が決まります。攻略キャラ全て、全く違ったシナリオなので、やりごたえがあります。

おすすめ攻略順

これは結構悩みました。全くネタバレなく進めるのは無理なのかもしれません。ちなみに私がプレイした攻略順は

  1. 黒羽実彰
  2. 鈴懸
  3. 鷺原左京
  4. 九十九丸

で攻略しました。が、なるべくネタバレ少なく考えた結果、おすすめ攻略順は

  1. 黒羽実彰
  2. 鈴懸
  3. 鷺原左京
  4. 九十九丸

がいいのではないかと思います。九十九丸は一番最後に攻略することを推奨します。ちなみに幸魂ルートを一番最後にしたほうが、めでたしめでたしで終えることが出来ます。

ネタバレありの感想

もうこの作品について語ったら、永遠に語っていられるくらい話したいことはたくさんありますが、本当に終わらないと思うのでなるべくまとめれるように頑張ります。

まず何と言っても剣ルートの切ないこと。最初の一人を終えてまさかとは思っていたけど、必ず剣ルートでは攻略キャラ、お亡くなりになるのね・・・。もうこういうエンドばかりだったら最後までやれる自信がなかったよ、辛すぎて。でもそこはきちんと4つのエンドが用意されているんだもの。自分好みのエンドは必ずあるはず!!
そしてなんといっても素晴らしいのがサブキャラの数々!このサブキャラだけでひとつのゲームソフトが完成してしまうよホント。特にお気に入りなのが徳川家光、柳生三厳、松平辰影。あと金四郎さんも大好き。というか登場人物ほぼほぼ全員好き!!どうかお願いだからこの方たちを攻略させてくれ~そしてなんといっても主人公の父親が本当にいいお父さんで、寛容すぎる。ちなみに、マダラとハチモクも最高だし、ハバキ憑きも可愛くて大好きです。ただ鼓はなんか好きになれなかったー。でもほとんどみんな大好きです(笑)それでは個別の感想にいきたいと思います。

キャラ別感想

攻略キャラは全部で6人。とにかくみんな大好きです!!それでは攻略した順番に書いていきたいと思います。

黒羽実彰(CV 前野智昭)

まず見た目が好みということで一番最初に攻略させていただきました。真面目で紳士、そしてとても強いですが穏やかで、最初にプレイしてよかったなと思いました。なんの罪もない人を殺めてからは、剣を振るうことをせずに暮らしていたのですが、実は彼、隠れ切支丹なんですよね。プレイしていて、え゛っ!!と驚きました。ですが、あとから公式サイトをみなおしたらきちんと書いてありましたよ、人物紹介の所に。肥前国出身の隠れ切支丹と。私は見ないでプレイしたからなかなか楽しめました。やっぱり情報は少ないままにプレイしたほうが楽しめるなとつくづく実感。まあそんな彼ですが、やはり彼は切支丹として生きていける幸魂ルートが良かったのではないかなと思います。祈ることが生活の一部となっている彼にとっては、香夜と一緒に島に住んだほうがいいのよ。私としては和魂ルートが好きですけどね。個人的な感想としては、彼は剣を捨ててよかったのだと思います。本当に穏やかでひっそりした感じが似合う人だと思いました。

(CV 置鮎龍太郎)

もうね、縁は昼間からお酒飲んでグータラしてダメ男っぽいんだけど、実は違うんでしょ?!と思いながらプレイしてたんですが、結果そこそこなダメ男でしたね(笑)ある意味期待を裏切らないというか。本当は真面目なんだけど、生真面目すぎるとそうなってしまうのね。そして他のキャラの個別ルートにも出てくるんですが、そこでも彼は基本チャランポランのダメ男です。でも彼は彼なりに剣を使いこなせなかったりと悩んでそうなっていったのかな?!と思うんだけど、彼にとっては、剣を捨てて生きることが良かったのかなぁ・・・私としては、剣ルートの方が報われた感じがします。うん、絶対、縁は剣ルートの方がいい!!だって君ルートなんてまさかの畑仕事~?!ってなって、なんか緩すぎて、好きになれる要素がどんどん薄れていったぐらいにして。でものんびりしていてこっちの方が縁らしいのかな。そしてこんな縁を受け入れる香夜のお父さんっていったい何者なのよ~まぁこれも愛嬌という事で良しとします。

鈴懸 (CV 逢坂良太)

本当にやさしい子ですよ、鈴懸は。どのキャラのルートでも癒しの鈴懸よ。6人の侍の中に彼がいてよかった。が、鈴懸は人と触れ合うことなく高尾山で妖怪に育てられたため、人間としての一般常識が欠けていて、突拍子もない行動にでたりと、プレイしていて内心、何やってるのよ~だめだよそんな行動にでたら。と思いながらプレイしていました。そんな彼ですが、少し手のかかる弟みたいな気持ちでプレイしていたのですが、鈴懸が香夜への恋心に気づいてからは一気に大人の男の人になってきて、口づけをされたときはもう、小っ恥ずかしくなっちゃたよ。心の中はキャーーーーーっと叫んでましたね。なんだろ、この久しく感じていない純粋で淡い気持ちは。もうそれだけで鈴懸、ありがとうー!こんな気持ちを思い出させてくれてありがとー。そして鈴懸みたいな子と一緒に過ごしていたら人にやさしくできる気がする。この鈴懸ルートが剣が君の中でも世界観がやさしくて一番安心してプレイすることが出来ました。全員をプレイし終わってみて、本当に鈴懸がいてくれて良かったなと思います。

鷺原左京 (CV 保志総一朗)

キターーー!!絶対ヤバいやつこと左京さん!!もうなんでしょう、左京さん共通ルートからもう狂気に満ちていてバサバサ切っていくし、そりゃぁもう、見事なまでにバッサバサと。プレイしていて前章の共通ルートなのに、結構メンタルやられましたよ。この人のことを私は好きになるんだろうか・・・と思いながらプレイしていました。もう前章の共通ルートはその名の通り序の口だったー!!個別の左京さん、終盤あたりからもうえぐい感じになってきましたよ。でもね、えぐい感じになってるんだけど、そうなっているころにはもう完全に左京に落ちている私・・・左京さんもう大好きです!!何この感じ。完全に心臓鷲掴みにされました。がしかし、剣ルートの左京さん、他にもう少し救われる感じにはできなかったのだろうか・・・もう奇魂エンドも、荒魂エンドもどちらも号泣ですよ、号泣。辛すぎ!涙が止まらず、ここまで泣いたのは本当に久しぶりでした。でもその分、和魂エンドはもう最高でしたね。全体をとおして私この左京さんの和魂エンドが一番好きです!!剣ルートのあとにやって、君ルートもあまり報われなかったらどうしようと思っていたのですが、もう本当に最高です!ホントよかったぁ~。

(CV KENN)

螢のキャラは乙女ゲームには欠かせないツンデレタイプですね!個人的には色黒かつ口悪いのは、あまり好きではないので終盤にプレイいたしました。ですがやればやるほど螢は好きになっていきました。第一印象は悪かったもののプレイしていくうちに彼を好きになっていきます。もう、なんか見た目は大人、中身は子供みたいな感じで、かわいいんですよ。そして螢ルートはなんと言っても鬼としてどう生きるのが彼にとって幸せなのかという事だと思います。そのことを踏まえると奇魂ルートがいいのかぁ。個人的には幸魂ルートが好きですけどね。王族である螢が鬼ノ城へ戻り吉備国をまとめようと頑張っていく感じ。そこで肝の据わった香夜が支えていく的な。香夜の鬼の衣装姿も結構好きでした。

九十九丸(CV 小野友樹)

九十九丸さん。まさかのあなただったの、ヤンデレはーーー!!!といことで、まさか九十九丸だったとは・・・最初に奇魂ルートを攻略したんだけど、もうね、徐々に徐々に恐怖すら覚えましたよ。イヤーーーーーっ!!もうやめてーーー!!みたいな。ちょっとしたホラーだった。最初は物腰柔らかくて穏やかでやさしくて、いつもお腹すかせて可愛いなーと思ってプレイしてたんだけど、あそこまでとは・・・。まぁでも九十九丸がヤンでるというよりは、九十九丸の中のマレビトがヤンでるのよね。最後にプレイしたから薄々九十九丸の正体はわかってはいたけどさ。そしてなぜそこまで路銀がつきるんだ!この方、実は結構お仕事できるんですよね。なのになぜそこまでお金がないのーーー!まぁそこもまた可愛いんだけどさ。そして私は幸魂ルートを最後にプレイしたのですが、もうほんとこれを最後に持ってきてよかった。このエンドを最後に持ってきたからすべて丸く収まった気がする。そして大人版九十九丸!!超絶イケメンでドンピシャでした!!

好きなキャラ順

  1. 鷺原左京・・・もう左京さんのギャップに萌えまくりです。もう和魂の左京さんかっこいいわ~。
  2. 九十九丸・・・大人版九十九丸がもろタイプなので。あと気づいたのですが私もしかしたら若干ヤンでるタイプが好きなのかも。左京さんも九十九丸とは別の意味でヤンでる系だし。
  3. 黒羽実彰・・・基本こういう大人の落ち着いて頼りがいがある人大好き、紳士大好き、です。ですが心を動かされたのは上位の2名だったのでこの順位で。
  4. 鈴懸・・・もう彼は私の癒し!癒しだけでいったら文句なしの一番です。ですがトキメキうんぬんを考えると、この順位が妥当かなと。
  5. ・・・見た目好きです。あと女の子大事にするところも好きです。
  6. ・・・正直、縁と何ら差はありませんがもしも順位をつけるとしたらこの順位となってしまいました。その敗因があるとすれば色黒だという事。見た目の問題です。ホント、色黒苦手なのです。顔は素敵なんですけどね。

好きな順位をつけるとすればこのような順位となりましたが、みんな大好きです!このメンバーに出会えて本当に良かった~!!

最後に総評

ストーリー
糖度
スチル
システム
おすすめ
  • ストーリーは本当にシナリオがすばらしくて、ボリュームもあります。前章の共通ルートは長いんだけど、その長さがあるから後章が生かされてくる感じがします。
  • 糖度はそこまで高いわけではないんですが、この作品をプレイしてみてこのシナリオ設定が素晴らしくて、そこまで糖度が高いわけでもないのに、高く感じさせてくれるところがすごいなと思いました。
  • スチルはもう素晴らしいの一言に尽きます。本当に絵がきれいで何回も見直したりしてました。枚数もあって大満足です。
  • システムはう~ん・・・一つ惜しい機能が。なぜスキップ機能を未読もスルーしてしまう機能にしたのでしょうか・・・あれで一度スチルを拾い忘れてしまいました。未読までスキップできる機能ならすごく良かったと思います。
  • おすすめは全力でおススメしたい作品ですね。ですがいわゆる悲恋やBADエンドといわれるものが嫌いな人にはあまりおすすめはできないかな。結構辛いです。私は全員泣きました。そして結構血が流れます。これらが苦手ではない人には全力でおススメしたいですね。

まとめ

完全に剣君ロスに陥ってます。もうこの後なんのソフトをやればいいのーー!!ってかんじです。みんなに会いたいよ~。と思っているところに『剣が君 百代綴り』が発売されてるではありませんか。もう買うしかないっしょ。金欠だけど、剣君から抜け出せないもん。続けてプレイしないでいつやるの!!と気持ちを振るいだたせて今日にでもポチっと押したいと思います。本当にこのソフトをやって良かった。私の気持ちをまぁうまく弄んでくれましたよ。また百代綴りを無事終えたら感想を書いていきたいと思います。

それではこの辺で、ここまで読んでくれて本当にありがとうございました。

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